畑にカボチャを蒔きたい。
冷蔵庫に黒カビの生えた種が入っていたんです。
捨てるよりも育てて実をつけてもらって、食べたいところ。
畑おこしに挑戦！
雑草は生えまくり、土は固くて、とても畑とは呼べない土地ですけれども。
作物を育てられるように畑おこししていきます。大変そうですが……
ちなみに、農作業の知識はないに等しいです。
ゆるっとした雰囲気で取り組んでます。
納屋にあった鍬一本での挑戦です。
強敵ドクダミ……っ！ それにスギナも！
畑おこしする私の前に強敵が立ちはだかりました。
ドクダミとスギナです！
どちらも土中深くに地下茎を巡らせ、あちこちに生えてくる。
草だけをちぎり取ってもまた生えてくる。
地下茎ごと取り除かないといけない面倒なやつです。
これが想像以上に大変な作業。
愚直にこなしました。腰が痛いです……。
ところでスギナ（つくし）の地下茎って、なんだか気持ち悪い見た目なんですよ。
茶色で、細かい産毛がわっさーっと生えている。
見るたびにでっかいミミズの仲間かと思って、分かっていてもびっくりします。
畝たてして種を蒔きました！
厄介だったドクダミとスギナも、勢力をそぐことに成功しました。
私の体力と腰の犠牲があってこそです。
きれいになった地面に苦土石灰やら、肥料などを撒いて、２週間くらい経ちました。
種を蒔く前に、次は畝を立てていきます。
ネットの知識でなんとなく畝を２列、立ててみました！
荒れ地からようやく畑っぽく見えてきました。
右側がカボチャです。
左側は、倉庫を整理した時に出てきたインゲンの種を蒔いています。
あとはお世話して、育ってくれるのを待つばかりですね。
なぜか育っていた野良カボチャを植え替えます
- カビの生えた種では発芽しませんでした……
そりゃそうですよね。
しかし本当に謎なんですが、畑の脇ではなぜか野良カボチャが育っていたのです！
蔓をかなり伸ばして葉っぱもたくさんつけていて、すごく元気。
せっかくなので、この野良カボチャを畑に植え替えることにしました。
カボチャの葉っぱを好んで食べる黄色い虫がいて、ぼろぼろに虫食いされていますが、ものともせずに成長していきます。
さすが野良で育っていただけはありますね。
しぶとさが違います。
ついに収穫の時です！
野良カボチャを植えてから三か月くらい経ちました。
ちょうど梅雨の時期と重なり雨が降ってくれたので、「水やりいいか」とほったらかしにすることも多く……
ただ野良カボチャは本当に丈夫で、そんな過酷な中でも実をつけてくれました！
お世話サボりがちだったとはいえ、いちおう育ててきましたからね。
かわいく思えます。
食べられそうなくらい大きくなったやつから収穫します！
カボチャ以外も入っていますけれど
はじめは冷蔵庫の種を育てるつもりが、なぜか野良で育っていたカボチャを収穫することになりました。
でもこれはこれで嬉しいです！
このカボチャはとりあえず倉庫に保管しておきます。
いずれは煮物にしたり、お菓子作りの材料に出来たらいいなと思います。
- 後日、煮物になりました
- 野良かぼちゃでケーキも作りました
そして、枯れるカボチャ……
連日の暑さにやられて（水やりもおざなりでしたし）、枯れてしましました……。
これから大きくなりそうな実もあったのですが、もったいないですね。
野良カボチャの生命力といえど、さすがに限界だったようです。
最後までお読みくださりありがとうございました！
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