煮物2種類です「金時豆の甘煮」と「かぼちゃの煮物」
金時豆の甘煮
冷蔵庫に生の金時豆が入っていました。せっかくなので甘く煮てみようかと思います。うちの畑で採れたものらしいです。
- 金時豆 …… 250g
- 砂糖 …… 200g
- しょうゆ …… 大さじ1
- 塩 …… 3g
- 水 …… たっぷり
想像を絶する砂糖の量です。計量したお皿には、山のように砂糖が積もっていました(写真に撮っておけばよかった)
金時豆を水につけて戻す
まずは金時豆をがしがしと手で水洗いします。そして、昼の間はずっと水につけて戻しておきます。


夜になったら、だいたい2倍くらいに金時豆が増えていました。あとはちょっと色も抜けています。場所を取らないようにと思って、ボウルから計量カップに移していたのですけれど、そのせいで鍋に移すときに苦労しました。
思ったよりも増えたため、がっちりと豆が計量カップにはまってなかなか取れなくなってしまったのです。水で豆が膨張して、底の方で密度が上がったのですね。下手したら内側からの圧力で計量カップが割れたかも(さすがにそれはないか)
水で戻す時はボウルとか、底面積を確保できる容器でやった方がいいですね。
金時豆を煮る
沸騰してからは一番小さい弱火で、こまめにアクをとりつつ、ふたをして煮ます(突沸防止で少しだけふたを開けておきます)。だいたい1時間半くらいです。
火を入れてからすぐに、めっちゃいい香りがしてきました。バターにも似た濃厚な甘い香り。豆ってこんなにいい香りがするのですね。


煮汁がすごく赤褐色。全部豆から出た色です。
それから砂糖を入れて、再び弱火で1時間くらい煮ます。
隠し味のしょうゆと塩も入れて、ある程度水分を煮飛ばしたら完成です!
19時くらいから煮始めて、出来たのは22時。そんなに付きっ切りでもなかったですけれど、疲れました……。夜にやることではないですね。圧力なべならもっとお手軽なのかもしれません。
出来立てでまだ湯気が立っているのを、味見でいただきましたら上品な甘さでした。冷えてきたら甘みが強くなるので、ちょうどよくなると思います。
金時豆っておいしいですよね。
食べだしたらパクパクとつまむのが止まらなくなります。
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かぼちゃの煮物
冷凍保存していたカボチャ。ふと気になって冷凍野菜の保存期間を調べたところ、記事によってまちまちでしたがおおむね3週間以内とのことでした。……たしか、2か月くらいは経っている気がしますので急ぎ消費します。
- かぼちゃ …… 1/2くらい
- しょうゆ …… 大さじ2
- 砂糖 …… 大さじ2
- みりん …… 大さじ2
- 水 …… 200ml
酒は切らしていました。でもみりん入っているので大丈夫だと思います。
作り方
凍ったままのカボチャを鍋にいれ、調味料(しょうゆ、砂糖、みりん)と水200mlを加えて、煮ていきます。凍って張り付いたカボチャ同士を菜箸で剥離させておきます。


まだ火は通っていません。
アルミホイルなどで落し蓋をしたら、弱火で柔らかくなるまで煮ます。
最後に水分を煮飛ばしたら完成です!
ちょっとほかのことをしているすきに煮つまっていました。もはや串などを刺して確認するまでもなく、見てわかるほどに火は通っているので、試食!
おいしいです!
濃いかと思いきや、意外とちょうどいい。カボチャ自体、味の濃い野菜だから調味料に負けていないという感じです。食感は、ほくほくを通り過ぎてとろっとろです。皮ですら口の中で溶けます。もはやデザートのような煮物になりました。
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