シンプル。オレンジピールを入れただけのスコーンです。
四角いですけれど素朴なイングリッシュタイプ。
オレンジピールを入れただけのスコーン
- 薄力粉 …… 200g
- バター …… 40g
- ベーキングパウダー …… 5g
- 砂糖 …… 20g
- 塩 …… 1g
- 牛乳 …… 100ml
- オレンジピール …… 50g
バターは無塩ですが、有塩を使うなら塩は抜きます。
オレンジピールは「しらぬい」の皮から作った自家製です。
しらぬいはデコポンとして知られていますが、そう呼べるのは糖度など一定の基準をクリアしたものだけらしいですよ。
つまり私が手に入れたのはデコポン未満だったもの。それでも甘くておいしかったですけどね。
生地作り
作り始める直前まで材料を良く冷やしておくと、焼く時膨らみやすいです。
- 粉類とバターを合わせる
バターは溶かしません。
小さく切ったバターと粉類(薄力粉・砂糖・塩・ベーキングパウダー)を、手ですり合わせるようにして合わせます。
粉が、ほんのりとバターの黄色で色づきました。
- 牛乳を加える
牛乳を入れて練ります。
ある程度まとまったら、生地を重ねてこねる動作も加えます。
- オレンジピールを入れる
最後に小さく切ったオレンジピールを混ぜたら生地の出来上がり。
――となるはずでしたが、オレンジピール入れ忘れてました……。
仕方ないので後追いでオレンジピールを混ぜ合わせました。
ちょっと練りすぎになるのが心配です。
できた生地は冷蔵庫に1時間ほど入れておきます。
休ませる間に水分がなじみますし、冷えている方が後で成形しやすくなります。
成形~焼き上げ
- 伸ばして四角く切る
台と麺棒、それと生地にも打ち粉して長方形に伸ばします。
それを包丁で四角く切り分けます。
今回はよりいい形になるように、生地の耳も切り落としてみました。
余った耳は集めてそれもスコーンにします。
- オーブンで焼く
180℃に予熱しておいたオーブンで、20分ほど焼きました。
焼き上がり
膨らみ方が甘い気がしますね……。
もう少し生地を練っても良かったかもしれません。
結局こういうのが一番おいしい
膨らみ方が控えめなので、食感はざっくり系。
それにスコーン自体特別なものを特に入れてないですし、シンプルで素朴な味わいです。
でもおいしいんですよ。
目新しさはなくとも安心できる感じです。
さらにごろごろと入ったオレンジピールの爽やかさが際立ちます。
生地がシンプルゆえですね。
自制しておかないと何個も摘んじゃいそうになりますよ。
最後までお読みくださりありがとうございました!
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