冷凍ストックのパン生地で、ころころウインナーパン!【マヨマスタード味】
ストックの冷凍パン生地を使います
私はパン作りをする時に、たいていは一回で使い切れないくらい、たくさんの生地をこねます。それで、その時に使う以外の生地は冷凍庫に入れてストックしておきます。
以前、ピザ作りをしました時も、一度にたくさん生地をこねておりました。
今回はその配合の生地で、ウインナーパンを作ってみようと思います。ピザ用の生地でも、惣菜パンや菓子パンに使う分でしたら、十分おいしくなりますので安心です!
ピザ生地3枚分の配合
- 強力粉 …… 300g
- 薄力粉 …… 200g
- ドライイースト …… 6g
- 砂糖 …… 20g
- 塩 …… 5g
- サラダ油 …… 20g
- ぬるま湯 …… 300ml
薄力粉が多めですので、生地内のタンパク質含有量が減ります。グルテンの質も弱くなりますので、もちもちよりはふわふわ食感に寄りますね。
ころころウインナーパン作り
何かに使おうと買い置きしていたウインナ―が、結局何にも使われずに賞味期限を迎えそうでしたので、パンに包んで焼いてみることにしました。
山崎製パンの「まるごとソーセージ」みたいにならないかなあと思いまして。

- 冷凍パン生地 …… 1個(300g)
- ウインナ― …… 8本
調味料
- マヨネーズ …… 適量
- 粒マスタード …… 適量
ウインナーは、プリマハムの香薫あらびきポークを使用!
あとは味付けにマヨネーズと粒マスタードを合わせるところがポイントですね。
作り方
1. パン生地を冷蔵庫で3~4時間くらい置いて自然解凍させておきます
2. パン生地を包丁で8等分に切って、それぞれ丸めなおしたら10分ほど生地を休ませておきます(ベンチタイム)
解凍後の生地はまだ冷たくて、外気温の高い夏場だと特に、パン生地に水滴が付着しやすいです。なので置く台とパン生地にはよく打ち粉を振っておきます。また、休ませることでパン生地が緩んでくれますので、あとで伸ばしやすくなります。


3. パン生地を2mm厚くらいに伸ばして、ウインナーを一個乗せます
麺棒を使わずに手でパン生地を伸ばしてみました(麺棒を出すのが面倒だっただけ)。ここで、ウインナーに調味料(マヨネーズ・粒マスタード)をかけておきます。
4. ウインナーをパン生地で包み込んで、クッキングシートを敷いた天板に並べます
調味料がはみ出さないように、慎重に包みます。


二次発酵前 二次発酵後
5. そのまま1時間くらい二次発酵させます
1.5~2倍くらいに過発酵パン生地を膨らませたいところなのですが、1時間たってもあまり膨らみませんでしたね。生地の表面は滑らかになりましたけれども。生地を薄くしすぎたせいなのでしょうか? 分かりませんが、※過発酵してしまうのも怖いのでこのまま焼くことにします。
(※パン生地を発酵させすぎると、アルコールのようなにおいが出てしまします)
6. 190℃に予熱しておいたオーブンで12分ほど焼きます
包み込んだウインナーにも火を通したいと思いまして、ちょっと低めの温度にしました。1個あたり小さいので、焼き時間は短めです。
焼き上がりました!
こんがりキツネ色のいい焼き加減です! ころころと小さいパンになりました。
こんがり焼いてから思いましたが、この生地を一度茹でてから焼くベーグルのスタイルで仕上げたり、蒸しあげて肉まんのようにしても良かったかなぁ……なんてことも思いつきました。
焼きたてをさっそくいただきます。
ひと噛みで、ウインナーからじゅわっと肉汁が染み出てきて、おいしいです! 小さいから2~3口でペロリでした。口の大きい人でしたらひと口でいけちゃうサイズですね。
マヨネーズと粒マスタードも効いています。ただ、思ったよりはけっこうあっさり味に仕上がっています。山パンの「まるごとソーセージ」になるには、マヨネーズの量が圧倒的に足りませんでしたね……。マヨネーズは遠慮しないで大量に注入するのが良いと思いました。その分、包み込むのが難しくなりそうですけれど。
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