ドアレバーがゆるゆるに垂れ下がって、しっかりドアが閉らなくなっていました。
分解・交換して自分で直してみました。
ドアレバー修理(ラッチ交換)
ラッチとは
正確にはラッチボルト。
ラッチは“かんぬき”を意味し、ドアレバー(ドアノブ)で開く扉の側面に突き出た金具のことです。
ドアが勝手に開かないよう固定する役割があります。
ラッチは長期間の使用でバネが劣化してくると扉が閉まらなくなるので、部品の交換が必要です。
ドアレバーの分解
基本的にプラスドライバーだけで分解できると思います。
ドアレバー(ドアノブ)の種類によっては、六角レンチやマイナスドライバーが必要になるかも。
交換方法、各部寸法の測り方などはこちらのDCMさんのページを参考にしました。
分解手順
- カバーを外す
- ドアレバーを外す
- ラッチを抜き取る
説明書もないし、ネットでも引っかからないので苦戦しながら試行錯誤しました。
このドアレバーはネジ固定じゃなくて、爪の押し上げで緩む構造になっており、それに気づくまでにちょっと時間がかかったりして……
ドアレバーの中身
分解したドアレバー
- カバー
- ドアレバー
- ラッチ
- ネジ
意外とシンプルな構造です。
新しいラッチはケーヨーデイツーで800円くらいのものを買ってきました。
(※寸法はよく測って、ぴったりのものを選びましょう)
ちなみにドアレバー本体(セット)も売っていました。
ただ価格は安くても3000円からとお高め。最初は丸ごと交換で考えていましたが、安く済ませたいですからね。
ラッチ+ドアレバーの組付け
- ドアレバーを外したドア
上下にカバーを留めるネジ穴が二つと、その間に一回り大きな穴が二つ。
そのうち一方はドアレバーを差し込む穴で、もう片方は鍵のシリンダーをつける穴です。リビングのドアに鍵穴は不要ですが。
側面のはラッチ用の穴です。
組付け手順(分解の逆)
- ドアにラッチを差し込み、ネジで固定
- ドアレバーを差し込んで、固定
- カバーをつける
買ってきたのが汎用のラッチで、もともとラッチの入っていた穴と合わない……なんていうトラブルもありました。
でも穴をやすりで広げたり、ラッチを削ったりして何とか収めました。
(レバーの向きが逆……あとで直しています)
これで交換完了です。
いろいろと苦労した分、ちゃんとドアが閉まるようになっただけなのにすごく嬉しくなってしまいました。
最後までお読みくださりありがとうございました!
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