チェーンソーのチェーンって、外れるんですね。まあ、そりゃ外れるか……
ということで、分解して元に戻してみるブログです。
チェーンが脱落したチェーンソー修理
草刈りついでの枝打ちをしていたらしい母が「壊れた」と持ってきたチェーンソー。
チェーンが外れているのは初めて見ました。
このままの状態で、元に戻せるかなとチェーンを引っ張ったりなんだり色々いじくってみましたが、さすがに無理でした。
すぐ戻せるようじゃ、簡単に外れて危ないですもんね。
多少なりとも分解する必要がありそうです。私は全然チェーンソーに詳しくはありませんけれど、パッと見た感じでは難しい構造ではなさそうに思いました。
ということで、修理してみることにします。
ちなみにメーカーはアストロプロダクツです。
1. 外側カバーを外します
グレーのプレート部分を、ガイドバーというそう。
このガイドバーにチェーンが引っ掛かり、回転する構造になっています。
なので外れたチェーンを戻すには、このガイドバーを動かしたいところです。
- ガイドバーを固定しているナットを緩める
13mmのラチェットレンチを使います(チェーンソーごとに規格は違うと思います)。
ガイドバーはちょっと動きましたが、まだチェーンは掛かりそうにありません。


- 赤い外側カバーを外してみる
カバーは今外した13mmナットに加え、六角ボルトで留まっているみたいです。
六角レンチ(多分5mm)を使い外していきます。


カバーが開きました!
これならガイドバーも取り外せますし、チェーンを元に戻すこともできそうです。
2. 中のごみを掃除
中にはゴミがけっこうたまっていました。
草木の細かいかすみたいなものが詰まり放題です。
この際ですので、ゴミを取り除いておきます。
- 刷毛と細い棒を使って、地道に掃除
まあまあきれいに掃除できので、あとは元通りに組み立てるだけ。
油を差しておくか、ちょっと考えましたが、すでに油ギトギトでしたのでやめておきました。


3. 組み立て
- ガイドバーの取り付け
ガイドバーの細長く開いた穴に、本体から突き出ている13mmボルトを差しこむ。
そしてチェーンをガイドバーに引っかけておきます。
- カバーの取り付け
カバーに2か所、爪がありますので本体に引っかける。
また、カバーから突き出た棒を、ガイドバーの小さな丸い2つの穴のどちらかに通して固定します。
- ナットとボルトで固定
これで元通りです!
作業時間は30分くらいでした。
そして元気になったチェーンソーはハウスに戻っていきました。
最後までお読みくださりありがとうございました!
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