家で焼くアップルパイは最高においしいですよ。
アップルパイ・レシピ
パイ生地
- 強力粉……200g
- 薄力粉……100g
- バター……200g(折込用)
- バター……20g(溶かす用)
- 冷水……150ml
りんごフィリング
- りんご……2個
- 砂糖……50g
- レモン汁……10ml
- バター……10g(炒め用)
- シナモン……適量
カスタードクリーム
- 卵……2個
- 牛乳……150ml
- 薄力粉……20g
- 砂糖……20g
- バニラエッセンス……数滴
パイ生地作り【折りパイ】
パイ生地から手作りしていきます。
バターを生地に折り込んで層を成していくという「折りパイ」です。
1.バターを伸ばす
- 折り込むバターの用意
ラップでバターを挟んで麺棒で伸ばします。
冷たいバターは固いので、まずは上から体重をかけて押しつぶすように広げていきます。
ある程度つぶれてきたら、麺棒を転がして四角く形を整えます。
厚みは5mm目安。できたら冷蔵庫で冷やしておきます。
2.生地をこねる
- 粉と水を混ぜる
ゴムベラで混ぜてひとまとめにします。
- 溶かしバターを加える
バターを後入れし、生地がしっとりしてくるまで手でこねていきます。
できた生地は冷蔵庫で1時間くらい寝かせておきます。
十字の切り込みを入れておくと、生地を四角く伸ばしやすくなって便利です。
3.バターを包んで折り重ねる
折り込んだバターがそのままパイの層になるので、たくさん折るほど層が増えてサクサクする。でも、その分どんどん難易度も上がっていきます。
難しいところですが、丁寧にやれば大丈夫です。
- 生地にバターを包む
四角く広げた生地の真ん中に、伸ばしたバターを乗せます。
角を寄せてバターを包み、指でつまんで生地を閉じます。
- 気泡は楊枝でつぶす
バターと生地の間に空気が残ることがあります
小さな気泡一つでも生地が破れる恐れが……。なので見つけたら早めの処理を。
- 三つ折りにして伸ばす……を繰り返す
打ち粉は多めに使うのがコツです。
それとなるべく冷えた状態で作業するのも。
三つ折り→伸ばす……を2回したら、冷蔵庫で30分ほど冷やす。
そして再び三つ折りを2回。
これで、3x3x3x3の81層に。
さらに折る場合は、また冷蔵庫で冷やしてから……。
今回は計5回の三つ折りで243層のパイ生地ができました。
もし伸ばす途中で生地が破れたら、バターが飛び出る前に粉をかけてふさげばいいです。
りんごのフィリング作り
- バターで炒める
小さく切ったりんごに砂糖とレモン汁をかけて、バターで炒めていきます。
リンゴから染み出た汁が飴状にどろっとしてくるまで。
シナモンは仕上げに振ります(お好みで)。
カスタードクリーム作り
1.カスタード液
- 卵と砂糖をよく混ぜる
- 薄力粉をふるい入れ、軽く混ぜる
- 牛乳を少しづつ加えて混ぜる
最後にバニラエッセンスをたらします。
2.鍋でかき混ぜ続ける
カスタード液を鍋に移し、火にかけます。
かき混ぜ続けないとなめらかに仕上がりません……
(できたカスタードクリームの写真は撮り忘れちゃいました)
焼き上げる
1.パイ型に盛り付け
- 生地を型にかぶせる
パイ生地を麺棒で伸ばして半分に切ります。
一つは型にかぶせて形を整え、底にはフォークで穴を開けておきます。
もう半分は愛の上で網掛けする用に、帯状に切っておきます。
- 具材を詰める
カスタード→りんごフィリングの順に盛り付けます。
細く切った生地を網のように編み込んで、パイのふたにします。
最後に焼き色をよくするために、牛乳(分量外)をぬっておきました。
2.焼き上げ
- 200℃に予熱したオーブンで20分焼く
使うパイ型やオーブンの種類によって、焼き時間を変えてください。
焼き上がりました
ふちの方が膨らんで、ちょっと歪な形になりました。
パイがサクサク
まず芳醇なバターと甘い香りがたまりません。
でも食べるとそれ以上の感動が……
サクサク食感に濃厚なバター風味。
カスタードと甘く炒めたりんごも合わさって最高。
さすがにこれは手作りでしか味わえない味ですよ。
これはトースターで焼き直してアイスを添えたやつ。
アップルパイにバニラアイスは合う。温かいと冷たいの相乗効果です。
最後までお読みくださりありがとうございました!
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