ビスコッティを焼きました。
カリっと軽い食感で、ドライフルーツとナッツが入っています。
ビスコッティは二度、焼く
イタリア伝統菓子のビスコッティ。
ラテン語で「二度焼く」っていう意味らしいです。
本場イタリアでは、コーヒーに浸して食べるのが一般的だとか。
実際やってみると、しみ込んだコーヒーで柔らかくなっておいしい。
もちろん浸さずにそのまま食べても良し。
ビスコッティの作り方
作り方はシンプル。アレンジの幅は広そうです。
- 薄力粉……100g
- ベーキングパウダー……3g
- ドライフルーツ……70g
- アーモンド……30g
- 砂糖……40g
- ブランデー……20ml
- 卵……1個
- サラダ油……10ml
- ゆずジャム……10g
隠し味に……と思って入れたゆずジャム。
案外隠れていなくて、いいアクセントになりました。もちろんなくてもいいです。
下ごしらえ
- 1.ドライフルーツをブランデーに浸す
風味付けに。ラム酒などでも良さそうですね。
時間は測ってませんが、15分ほどは浸した気がします。
- 2.アーモンドを刻む
食塩不使用の粒アーモンド。皮つきです。
包丁で刻み、クラッシュアーモンドにしました。
生地作り
- 1.卵と砂糖を混ぜる
ドライフルーツのボウルで混ぜています。
アーモンドも入れちゃいます。
- 2.油を入れる
サラダ油にしましたが、イタリアっぽくオリーブオイルにしても良かったですね。
- 3.粉類を入れて混ぜる
薄力粉・ベーキングパウダーを入れ粉っぽさがなくなるまで、さっくりと混ぜます。
この手のお菓子は混ぜすぎると、固くなりがちです。
2回焼く
- 1.成形
オーブンシートを敷いた天板の上に丸く生地を広げます。
1㎝ほどの厚さにしましたが、もうちょっと厚く1.5~2㎝くらいにしても良さそうでした。
- 2.オーブンで焼く(一度目)
170℃に予熱したオーブンで20分焼きます。
焼く前のペラペラが、けっこう膨らんでくれました。
でっかいカントリーマアムみたいです。
この段階でも食べられます。
端っこをつまみ食いした感じ、外側はカリっとして、中は多少しっとりしてる感じ。
もうおいしいです。
- 3.焼く(二度目)
適当な幅に切り分けて、切口を上にし片面10分ずつ焼きます。
焦がさないないようにオーブンの温度は150℃まで下げました。
あと、別にひっくり返さなくてもよさそうでした。ネットのレシピを見る限りでは、片面だけ焼けば大丈夫そうです。
カリっと軽い食感で、つい食べすぎてしまいそう
ひょいとつまむと固いけど軽いです。
焼きたても香ばしくておいしいのですが、冷えてからが焼き菓子の本領。
二度焼いたビスコッティはとにかく食感が軽かったです。
カリっと噛むと、すぐに口の中で溶けていくようです。
甘みもちょうどよかったですね。
砂糖と、隠し味のつもりがけっこう主張してくるゆずジャムのさわやかな甘さ。
ドライフルーツ、そしてアーモンドと色んな味がしておいしかったです。
最後までお読みくださりありがとうございました!
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