うすーくむけるチョコ風味の生地にりんごをはさんでパンを焼きました。
りんごとチョコフレーキ・レシピ
パン生地
- 強力粉・・・200g
- ココアパウダー・・・15g
- ドライイースト・・・3g
- 砂糖・・・30g
- 塩・・・2g
- 牛乳・・・90g
- 水・・・50g
りんごコンポート
- りんご・・・1個
- 砂糖・・・30g
- レモン汁・・・20g
レンジでコンポート


今回赤い色を残しておきたいので、りんごは種だけ取って皮は残しておきます。
だいたい16等分に割ります。
- レンジで加熱
耐熱容器に切ったりんごと砂糖、レモン汁を加えて軽く混ぜます。
かるくラップして電子レンジ800Wで3分(600Wで4分)。
取り出し、混ぜたらもう一度レンジ800Wで3分加熱します。
粗熱が取れたら冷蔵庫へ。
りんごの汁気が出ていますが、冷ましている間にコンポートに染みていきます。
パン生地作り


バターや牛乳は冷蔵庫から早めに出しておきます。
冷たいままだとイーストの元気がなくなるので、パンを発酵させるのに必要です。


- こねる
ボウルに生地の材料を入れて、はじめはゴムベラで混ぜていきます。
ある程度まとまってきたら手でこね始めて、表面がなめらかになるまで続けます。
でも、デニッシュ系のフレーキはあまりこねなくてもいいので……
多少生地の表面がぼこぼこしていても大丈夫です。
- 一次発酵
温かい場所で生地を発酵させます。
オーブンの機能で35℃、40分に設定。
終わったら軽くつぶしてガス抜きし、ラップして冷蔵庫へ。
生地を休ませるのと、後の作業に備えてしっかりと冷やしておきます。
成形・焼き上げ


- バターシート
いつもラップにくるんでいましたがクッキングシートを使ってみました。
包んでから、バターを麺棒で叩いたり伸ばしたりして薄く広げます。
できたら冷蔵庫で冷やしておきます。
……このバター、植物油脂が半分ミックスされているのを試用期間中でして。
そうしたら冷やしても固まらずに柔らかいままでした。
フレーキなら別にいいですが、たくさん折り込むデニッシュとかだと途中ではみ出そうで向かないでしょうね。
- 折り込む
冷やしていたパン生地に打ち粉をふって、麺棒で長方形に伸ばします。
その真ん中にバターシートを置き、左右から生地を引っ張ってきて包みます。
とじ目は指でつまんでしっかりと封じ込めます。


はじめは麺棒で押し広げるようにし、あとがついたところで麺棒を転がして伸ばしていきます。
そして生地を三つに折りたたんで冷蔵庫で1時間くらい休ませます。
グルテンが締まった生地をゆるませるのと、温かい手で触れた生地を冷ますために。
その後もう一度、生地を伸ばして三つに折りたたみます。
これで三つ折りを二回。3×3でバターが9層できました。
- 成形
生地を包丁で切り分けます。
まず帯状に6等分。さらにそれを3等分にします。
小さいミルフィーユみたいなキューブが18個できます。
そのキューブを三つ取り、間にりんごコンポートをはさんでマフィン型に詰め込みます。


- 二次発酵
型に詰めたあとで生地を発酵させます。
オーブンでやると温度が高すぎてバターが溶け出しそうだったので、常温で。
40分くらい置くので、お風呂入っていたらなんかすごい膨らんでいました……。
- 焼き上げ
オーブンを200℃に予熱しておきます。
天板にマフィン型をのせて13分焼き上げ。
チョコを練り込んだ生地で焼き色とか分かりませんが、ちゃんと焼けています。
はがして食べるもちもちパン
うすくはがして食べるのが楽しいフレーキ。
しっとりもちもちのパンになりました。
ほんのりとカカオの風味がするパンは甘み少なめ。
でもその分りんごコンポートが甘いのでちょうどいいバランスになっています。
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