とうふとヨーグルトのティラミス・レシピ
クリーム
- とうふ・・・300g
- ヨーグルト・・・400g
- 砂糖・・・30g
- レモン汁・・・10g
スポンジ
- ビスケット・・・80g
- インスタントコーヒー・・・10g
- お湯・・・80g
ティラミスはマスカルポーネのクリームと、コーヒーが染みたスポンジで出来たドルチェ。
今回はとうふとヨーグルトでクリームの代用に。
そしてスポンジには本来ビスケットが使われますが、代わりに業務スーパーで70円くらいのウエハースを使ってみました。
材料は全てローコストです。
クリーム作り
下ごしらえ・水切り
- ヨーグルト
目の細かいザルの上にヨーグルトを開けて待ちます。
一晩(およそ8時間)かけて150gの水(乳清)が切れました。
この乳清は栄養あるらしいので捨てずにあとで飲みます。
- とうふ
耐熱容器に移してレンジで加熱させます。
3分チン。
出てきた水ですが、こっちは捨てました。
- 材料を混ぜる
水を切ったヨーグルトととうふをボウルに。
砂糖とレモン汁で味付けして混ぜます。
ゴムベラでやっていると、とうふの粒が残ります。ブレンダーで一気に混ぜる方が楽だと思います。
- 裏ごし
とうふのつぶつぶをしっかり濾してなめらかなクリームにします。
スポンジの用意
ウエハースにコーヒーをしみ込ませていきます。
間にチョコクリームが挟まっていますが、これが味にどう影響するのか……。
それと、
乳清に牛乳と砂糖を入れて、簡単なラッシーを作って飲みました。
インドカレー屋さんで飲むようなのと比べるとかなりあっさり。
しかしこれはこれでおいしいです。
- しみ込ませる
インスタントのやつを濃いめに溶いたコーヒー。
これをウエハースにかけます。
サクサクのウエハースも全体に液体がしみ込むと、ふやけてスポンジと言えなくもない柔らかさになります。
器に重ねる
適当な器に、クリームとスポンジを重ねていきます。
なんかいい感じのものがあればよかったのですが、おしゃれとは遠く隔たりのあるタッパーで。
タッパーの底にスポンジを並べ、クリームを半分かけます。
さらにその上に、残ったスポンジとクリームを重ねます。
最後にココアパウダーを振りかけたら出来上がりです。
さっぱりでクリーミー
きれいに整ったティラミスにスプーンを差し入れる瞬間が好きです。
レストランとかで、大きな皿から大量のティラミスをざっくり一人分取り分けるあの光景もなんだかわくわくします。
だからせっかくなのでひとくち目は欲望のままざっくり堀りおこしました。
……甘さが、だいぶ控えめ。
砂糖少なかったみたいですね。
ですが本命ともいえるクリームは口当たりも良く、違和感のない仕上がりでした。
薄味ゆえに繊細な味わい。わずかにとうふの風味も感じられます。
さっぱりしているから気をつけないと食べ過ぎてしまいそう。
ただウエハースは……ウエハースでしたね。
濃いコーヒーが染みてても、柔らかいスポンジになっても味がそのままウエハース。
案外主張が強くてティラミスで食べるにはちょっと……といったところ。
やっぱりスポンジにするのはビスケットが良さそうです。
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