壁の穴を埋めて直してみました。
壁の穴埋め修理
元の壁紙がだいぶ黄ばんでいるから、直した部分が丸わかりです。
- 修理前の状態
トイレのドアレバーが壁にぶつかって、穴が開いたようです。
壁紙が破れているなんていう程度ではなかったです。
その下の石こうボードまでもが砕け、穴が開いた奥でまっ黒な洞が覗いうような状態。ちょっと不気味でさえありました。
修理の手順
- まず整える
中途半端に残っている壁紙と、砕けた石こうを取り除きます。
- 板で塞ぐ
空いた隙間から板を差し入れます。
石こうボードの上から板をネジで固定し、穴をふさぎます。
板にはベニヤを使いましたが、PPボードでも何でもいいと思います。
- 充填剤で埋める
裏から板を当てているので、石こうボードの厚みだけ壁がへこんだままです。
そこに充填剤を注入して埋めます。
完全に乾いてもちょっと柔らかさが残ります。
エポキシパテなどを使えば固く仕上がります。
1日経てば金属並みに硬化するやつ。
- 壁紙を貼る
充填剤が乾いたら壁紙を貼ります。
ドアストッパー取り付け
次はドアが壁にぶつからなくなるように、ストッパーを付けてみました。
廃材で手作りです。
ヒンジのすぐ脇。ドア枠に取り付けています。
作業内容
- 廃材を適当な大きさに
切って、やすりがけしておきます。
もっとキレイにするならニスで仕上げるのも良さそう。
- ネジ留めする
ドリルで下穴を開けたところにネジ留め。
強度を増すために、ヒンジとの間に木材を挟んで3点で留めるようにしてあります。
- ゴムを貼る
ドアを傷つけないように、ゴムでカバーします。
しっかりドアを受け止めてくれました。
これでもうドアノブは壁にぶつかりません。
通路の角を補修
こうして見ると粗が多くて、どこを修理したのか丸分かりですね。
- 修理前の状態
角が削れてなくなっていました。
壁紙どころではなく、石こうボードごと。
嘘みたいな話しですが、掃除機のコードで削ってしまったらしいです……。
少し触れただけで石こうの白い粉がぽろぽろ落ちてくるし、見た目もみっともないので直すことにしました。
作業内容
- 整える
中途半端に残っている壁紙と、砕けた石こうをキレイに取り除きます。
- 角を充填剤で再建
削れた部分に充填剤を注入。
平らになるようにヘラで角を作っていきます。
充填剤「ウッドシール」は柔らかくて形作るのが難しいですし、乾くと少し体積が減るので、作業を何回かに分ける必要があります。
エポキシパテの方がやりやすそうですね。
- 壁紙を張る
充填剤が乾いたところに壁紙を貼ったら出来上がりです。
最後までお読みくださりありがとうございました!
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