ブログ開設のおよそ1週間前に作業して、直したところです。その時はまだブログを始めるつもりなんてありませんでしたので、穴が開いている状態とか、作業中とかの写真はありません……。
壁の穴埋め修理
ここが修理したところ。明らかに壁紙の色や模様も違うので一目瞭然ですね。
修理前の状態
壁紙が破れているなんていう程度ではなかったです。
その下の石こうボードが砕けて穴が開いて、まっ黒な洞が覗いており、ちょっと不気味でさえありました。
トイレのドアが開ききると、壁にそのままドアハンドルがぶつかる構造でした。
なので壁の穴もドアハンドルと同じくらいの大きさ(3x15cmほど)
もしかしたらトイレで嫌なことがあって、勢いよくドアを開けた拍子にやってしまったのかもしれません(知りませんけれど)。
修理の手順
1.まず中途半端に残っている壁紙と、砕けた石こうを取り除きます。
2.空いた隙間から裏側に木の板をあてがって、ひとまずふさぎます。石こうボードの上からネジで板を固定。
3.壁を平らにするように充填剤で埋めます。
裏から板を張っているので、まだ石こうボードの厚み分へこんでいますからね。
↑ 使用した充填剤
しかし、こちらは固まってもシリコンコーキング剤のようにちょっと柔らかさが残ります。本来、隙間を埋めるのは、エポキシパテなどを使う方が正解です。
1日経てば、金属並みに硬化します。
4.そしてウッドシールが乾いたところに壁紙を張ります。
築年数経っていますし、紫外線のせいで元の壁紙が思ったよりも黄ばんでいまして、買ってきた壁紙が白く浮いてしまいました……。
あと模様も違っています。記憶を頼りにしないで、写真撮るなりしておけよという。
でも私としてはこれでも割と満足しています。
ドアストッパー取り付け
次はドアが壁にぶつからないよう、ストッパーを付けました。
廃材で手作りしてみました。


ヒンジのすぐ脇。ドア枠に取り付けてみました。
1.適当な大きさに木材を切る
2.ドリルで下穴を開け、ネジ留めする
3.ドアと接触しても傷つけないように、ゴムを貼る
ネジが2点だけだと強度が心配だったので、ヒンジとの間に木材を挟んで3点留めできるようにしてあります。


しっかりドアを受け止めてくれました!
これでもう壁にドアノブはぶつかりません。
通路の角を補修
どこを修理したのか分かりますね。
こうして見ると粗だらけで、やり直したさもあります。
修理前の状態
階段で二階に上がってすぐの曲がり角が、削りとられるようにしてなくなっていました。
大きな家具を動かした時になんかにぶつけたりしたのかと思って、母に聞いてみると、「掃除機のコードで削れたんだと思う」との回答。
冗談みたいな話しですけれど、角がなくなっているのは事実です。
少し触れただけで石こうの白い粉がぽろぽろと落ちてくるし、見た目がみっともないので直すことにしました。
1.まず中途半端に残っている壁紙と、砕けた石こうを取り除きます
2.削れてなくなった角を、充填剤で再建します
3.壁を平らにするようにヘラで微調整します
4.ウッドシールが乾いたところに壁紙を張ります
基本的に壁の穴埋めと似たような作業です。
穴埋めのため、再び登場する充填剤ウッドシール。
業務用なだけあってたっぷり使える。そして安い。
補修用パテを使う方が簡単で確実ですが、予算の都合で選択しています。
このウッドシールは水分量が多いのか、乾燥すると少し体積が減ります。
あと、厚塗りすると乾燥に時間がかかります。
そんな理由で数回に分け、乾燥しては塗ってを繰り返しつつ作業していました。


ちなみにプラ板から切り抜いた自作のヘラを使っています。
大まかに凹凸がなくなっていれば、あとで壁紙を貼ることですし、ちょっと雑でも隠れるから大丈夫。
パッと見ではそれほどの違和感ではない……と思いたい。
気が向いたら再チャレンジします。
(2023年2月のブログをリライトした記事になります)
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おかげさまで少しずつ順位が伸びており、大変嬉しいです。
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