ネギは体にいい野菜。
ネギはどう体にいいのか
風邪に効くとよく言われるネギですが、血行を良くしたり、免疫力を高める効能があるのであながち間違いではありません。
それに意外とお肌にもいいのです。
緑の部分、白い部分でそれぞれ多く含まれる栄養素が違うようです。
緑の部分
ビタミンC・β-カロテン・カリウムが多く含まれています。
そのため両黄色野菜に分類されます。
カリウム
主に体の水分量を保つ役割。
高血圧の予防が期待できるほか、神経などの内分泌にも関わっています。
塩分を摂りすぎになりがちな現代人には欠かせない栄養素ですね。
β-カロテン
体内でビタミンAに変わります。皮膚や粘膜を健康にし、目にも良いです。
さらにβ-カロテンのままでも作用します。
抗酸化作用。免疫の働きを助けます。
ビタミンC
言わずと知れた、お肌に良い栄養素ですね!
シミ予防、抗酸化作用などのほか、ストレスへの抵抗力まで高めてくれます。
白い部分
血液をサラサラにしてくれる硫化アリルが多く含まれます。
高血圧予防。冷え性などに効きます。
疲労回復効果のあるビタミンB1の吸収も助けてくれるとか。
硫化アリルは同じネギ類の玉ねぎにも多く含まれていますね。
おすすめ調理法
ネギはβ-カロテンを除き、水に溶けやすい栄養ばかり。
サッと洗って生で食べるのが一番栄養を効率よく摂れます。
また、β-カロテンは油と一緒だと吸収されやすくなります。
だから油でビタミンB1の多く含まれる豚肉などと炒めると、ネギの硫化アリルでビタミンB1も摂りやすくなって一石二鳥です。
ネギキムチ炒め
ネギとキムチを炒め合わせました。
- ネギ …… 3本
- キムチ …… 100g
- ごま油 …… 大さじ2
- オイスターソース …… 大さじ1
- かつおだし …… 小さじ1
- かつお節 …… 1パック
- 炒める
フライパンにごま油をひいて、適当な大きさに切ったネギを炒めます。
キムチ、オイスターソース、かつおだし、かつお節を入れて炒め合わせます。
うま味が詰まってるようです
かつおとキムチのうま味が合わさり味わい深いです。
ごはんのおかずに良し。お酒のつまみにも良し。
ほかにも冷ややっこに合わせたりしても良さそうです。
栄養面では……
ごま油たっぷりなのでβ-カロテンが吸収しやすく、
硫化アリルの作用でかつお節に含まれるビタミンB1が効率よく摂取出来ます。
カップ塩焼きそば・ネギMAX
マルちゃん『ごつ盛り』塩焼きそばに、ネギを山盛りしました。
ペヤングの変わり種焼きそばをイメージしてます。
- 塩焼きそば …… 1個
- ネギ …… 1本
- ラー油 …… 適量
- ネギを足す
まず普通にカップ焼きそばを作ります。
そこに切ったネギを好きなだけ盛って出来上がり。
ラー油をたっぷりとかけて食べるのがおススメです。
油そば風になる!
油っぽいカップ塩焼きそばと、ネギの辛味と風味がぴったり合います。
ラー油をかけたらさらにおいしくて、油そばを食べているみたいだと思いました。
栄養的には……
生のネギを油と一緒に食べているので、栄養摂取効率は最高です。
最後までお読みくださりありがとうございました!
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