本日は日記です。本の話と、晩酌の話の2本立て。
東京の中でも私の住まいは田舎の方で、最寄り駅(当然のように終点駅)には徒歩だと2時間くらいのところです。ですから遠出するにも電車はあまり選択肢に入らず、車やバイクで移動することが多いです。
でも、たまには気まぐれで電車に乗ったりします。駐車場代もかかりませんし、移動の時間にほかのことができますしね。 少し栄えた地方都市に行く間におよそ1時間はありますから……。
書評のくだりがだいぶオタク味を含んでいて長めですので、ご注意ください。全然飛ばしていただいて結構ですので……。
電車で読んだ本
【キドナプキディング 青色サヴァンと戯言遣いの娘】
ということで久しぶりに電車に乗りました。長時間移動のお供といえば? スマホをいじったりするよりも、私は読書派です。
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今回読んだのはこちらの一冊。
めちゃくちゃ懐かしい……。西尾維新先生による、戯言シリーズの新刊です。
ちょっと前のこと、本屋さんにふらっと入りましたところ、目立つところにこの本が。
「……え?」 思わぬ出会いに声が漏れてしまう。そのくらい私には衝撃的なことでした。多分その時期では発売されたばかり。運命だと思って即購入させていただきました。……まあ、いろいろと忙しく積読の中の一冊となっておりましたけれど。
講談社ノベルズは新書くらいのサイズで、1ページに上の段、下の段と文章が2段構成になっています。出会ったばかりの頃はそれが斬新に思えて……また懐かしさがこみ上げてきました。
読めたのは移動中の間だけで、ストーリーもまだまだ序盤のところ。ですが登場人物欄に玖渚友、名前不詳のいーくんといった懐かしい名前があって、それだけで感慨深くなる。十数年前の記憶が蘇ってくるようでした。
(本書にあやかって、私も戯言を一つ。本当に脳が記憶を引っ張り出してきて、当時英語漬けだった私の能力が復活。キッチンでお皿洗い中、ニュースでテレビから聞こえる英語を、字幕なしで理解できていました。今までそんなことなかったのに)
(またしばらくしたら腐ると思いますけれどね)
それにしても、玖渚がいっぱい並んでいます。哀川潤の名前も! 人によってはよく見ないこともあろう1ページに、こんなに興奮する私。なんてコストパフォーマンスが良いことでしょう。
主人公は、二人の娘ですと!? 一人称で語られる、このくどくどとした、煙に巻くかのような感じは父親譲りですね。(本人は父親にいいイメージがないようですけれど)
玖渚盾、15歳。
……これって、もしかすると、私たちと同じ時間が流れていますかね? 前作のネコソギラジカルから大体そのくらいではありませんか?(勘違いかもしれませんが、そうだったとしたら、こういったシリーズ展開を用意していたのでしょうか。まったく……ファンを喜ばせる天才ですか)
今は、いつもの梯子外しからの、車でドライブ(過酷)しているところ。1日目(2)に入る直前なので、まだ1/10も読めてないですね……。西尾維新作品の特徴である言葉遊びの多さと、パロディネタのオンパレードで、ついつい読書中に考えてしまうのですよね。それだから読むペースが遅くなりがちになってしまう……。
早く続きが読みたい。しかし、いつ読めるのか未定!
感想はこのくらいですかね。
スナップえんどうで晩酌
畑で採れたばかりのスナップえんどうです。それをただ、さっと茹でたもの。
ぷっくり丸々として、なんだかかわいいですね。マヨしょうゆでいただきます。
サクッとした歯ごたえ! そして甘くておいしい!
旬の野菜はシンプルなのが一番ですね。
日本酒。
『水尾』
野沢温泉へスキー旅行に行っていた親戚からのいただきものです。
辛口ですっきりした味わいですので、野菜にもよく合います。
本当においしい。がばがば飲めてしまう……。
ある意味、危険なお酒です。
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